
1/某
年始から体調崩したりで日記完全にサボっておりました!反省。図書館へ。去年の後半はあまり本読まなかったので、今年はなるべく読みたい。
アンジェラ・アッカーマンほか『トラウマ類語辞典』
小谷野敦『もてない男』
小谷野敦『文豪の女遍歴』
ジャック・アタリ『ノイズ』
上野俊哉『アーバン・トライバル・スタディーズ』
平井玄『愛と悲しみの新宿』など。
『トラウマ類語辞典』はバキ童ごとぐんぴぃの読書リストの中に挙がってて気になったので。『もてない男』は比較文学が専門の著者による、古典文学や漫画の中に見る非モテ、もとい現在で言う「弱者男性」論の話と言っていいんでしょうか。もう一冊はタイトルの通り。ぐんぴぃのリストには小谷野敦の本はなかったけど、絶対読んでるんじゃないだろうか?と思い再読。平井玄は日本におけるキップ・ハンラハンの紹介者ということもあり、最近ちゃんと読んでみようと思ったので。

富裕層向け高級カレー専門店CoCo壱へ。チキンカツカレー、揚げナスハーフ、うま辛ニンニク。
1/某
Luxで呑んでいると、たまたま『バンドやめようぜ!』の著者であるイアン・F・マーティン氏に居合わせた。高松にバンドを観に来ていたらしい。数年前にもすれ違う程度に挨拶したことがあったけど、この日初めて長めに喋った。あなたも文章を書いているんですか?何に書いていますか?と聞かれ「ミュージック・マガジンとか……」と答えると、それは音楽の雑誌という意味ですか?それとも(指で ” ” のジェスチャー)こうですか?と言われ、おかしかった。
東京だけでなく、地方のバンド・シーンも自ら足を運んでつぶさに観ているイアン氏の話は面白かった。印象的だったのは、香川でカッコいいアーティストはいますか?と聞かれ、いなくはないけどYouTubeとかBandcampとかネットで今すぐ聴ける人は少ないかも……と言うと「(音源がネットになくても)それでいいです、実際にライブハウスに行って聴けばいいんですから」というようなことを言っていて、結構ハッとした。まあ、と言いつつ、自分はもっと音源作っていかないとなんですが……。

1/某
昨年から引き続きキップ・ハンラハンと彼のレーベルであるアメリカン・クラーヴェのCDを集めています。周囲の会う人会う人に、キップ・ハンラハンとバキバキDTチャンネルの話しかしない男として、戸惑わせています。
キップ~アメリカン・クラーヴェのCDを集めているのは、内容が素晴らしいのは前提として、ストリーミングにもダウンロード販売も一部しかなく、また国内盤でライナーや歌詞の和訳が読みたい(やたら「私が他の男と寝たことをあなたに告げた時…」とか「宇宙で引力よりも強い力 それは嫉妬」とかNTRの歌詞が多いのが面白い)というのもありますが、何よりジャケットがカッコいい……手元に置いてしみじみ眺めたり飾りたいジャケットばかり。

「顔」のアップのジャケットは、昔のものでも古くならない……という法則が昔からあると思ってて(PiLのファースト、エイフェックス・ツイン、INU『メシ食うな!』キリンジ『3』などなど…)アメリカン・クラーヴェの作品は「顔」率が高いから、どれもイイのかも知れない。
でもその中でも特にシビれるのがライブ盤の『All Roads Are Made of The Flesh』と87年作の『Days And Nights Of Blue Luck Inverted(未聴)』シビれる……All Roads~の方を見てると、ギャルが写真に写る時、下にうつむくのが流行っていた時代を思い出す。「自撮り」がまだ恥ずかしいものと思われていた時代のムードが蘇りますな。

顔ジャケットではないけどこれもカッコいい、というかタイトルもカッコ良すぎるんだけど、Alfredo Triff『21 Broken Melodies At Once』アメリカン・クラーヴェ諸作で常連のヴァイオリニストによるソロ作、ネットのどこでも聴けない(YouTubeに一曲だけアップされてる)しCDも入手困難……Discogsで海外から買うしかないのだろうか。欲しい、欲しい、欲しいと強く念ずる。

10代の、音楽を聴き始めた頃に、いい音楽を聴いて、ただただ「良すぎて」泣いていた時期があり、キップ・ハンラハンを聴いていると何かそういう頃の気持ちを思い出す。別に他にもいい音楽はいろいろあるのですが、強制的にノスタルジーに浸らせる作用がキップ・ハンラハンだけにある……流石に今は泣きはしませんが。泣いたほうがいいんでしょうか?