
2/某
ミュージシャンとしてプロモーション的にSNSでもっとPRしていくべきかどうか?自分で自分を売り込むのって恥ずかしくない?というような相談を人にされて「そりゃやらないよりはやった方がいいんじゃない、もう既に有名でチームで動いてるような人ならともかく、今よりもっと聴いて欲しいと思ったら自分自身でやるべきだし、細かくPRしても、意外と人は全然見てなかったりするし、宣伝やり過ぎかなって自分で思うくらいでちょうどいいんじゃない、まあ自分はそういうの苦手だけど」というような返答をし、喋ってる内にかなり場がヒートアップした。曖昧に時が流れ、その後、県道沿いの飲食店に入ると、会計時に50がらみの店主から「スタンプカード作られますか?いらない?あっ、じゃあお連れ様のカードにもその分スタンプを押しておきますね。当店のスタンプカードは1000円ごとに◯◯で◯◯というシステムになってるんです。是非ご利用ください。それから当店ではですね、バースデー企画というのも対応しておりまして、一週間以内に誕生日の方がいるお客様限定ですが、◯◯のアイスケーキや□□のデザートなどを提供しております。それからBGMもアンジェラアキやドリカムなどにすることもできますし、フラッシュモブ的なサプライズ演出も承っております。といってもイメージしづらいと思うんで、その動画があるんですが、よかったらご覧になりませんか?」とグイグイ来られて、あうっ……と胸を詰まらせることしかできなかった。やはりアピールというのもやり過ぎはあるなと思った。いやでもあれくらいの売り込みがやっぱり大事なのかな。それか凄いインフルエンサーと思われたのかも知れない(どこを見て?)。いずれにせよ自営業者のブルーズはいたる所に転がっているのだと実感した。料理自体は良かった。
2/某
Canのボーカルとして有名なダモ鈴木の訃報。もう10年くらい昔だと思うけど、ダモ氏が出演するイベントが高松で企画された(堀地さんの企画だったはず)。自分も地元のバンドの一部として参加する予定だったものの、当日になって家族が暴れて家がめちゃくちゃになり(私はよくめちゃくちゃになる家で育ち、めちゃくちゃな今に至る。めちゃくちゃな家はもう存在しない。めちゃくちゃなものはいずれ破綻するので)申し訳なくも直前で出演を辞退したのでした。深夜、めちゃくちゃの後始末をしていると電話があり、出ると「ふっふっふ、ダモ鈴木です」堀地さんか出演者かはわからないけど誰かしらが気を遣って、私とダモ氏が喋れるよう電話を取り次いでくれたのであろう。私は当時、若いのにマニアックな音楽にやたら詳しいということで、そういうおじさん達に可愛がられていたので。そして今、私自身が、マニアックな音楽にやたら詳しい若者と出会った時には、無視するかバカにして過ごしています。電話の向こうは打ち上げ真っ最中で盛り上がってるようで、ダモ氏「何で来なかったの~?すごいライブだったのにね~もう観れる機会ないよ~ふっふっふ」も快活なトーク。しかしその時疲れ切っていた私はまともな受け答えもせず、はあ……とかあやふやな返事をしていた気がする。ダモさんあの時はすいませんでした。あの時はろくに言えませんでしたが、今ならハッキリと「ミカバンドの時の高橋幸宏とケンカしたって話ホントなんですか?」と聞きますね。RIP