この半年くらいであんまり機材買わなくなった。昨年夏にSherman Filterbank 2を買ってから、ひとつ憑き物が落ちたというか(思えば2020年のステイホーム期間あたりから、何かしら機材機材機材買わねばという謎の衝動がずっと続いてたと思う。まあ安いものばっかりですが)結局モノが欲しいんじゃなくてモノを欲しがってる時間が好きなんだな、ということに急に気づいて、以前ほどサウンドハウスやオークションを見る時間がパタッと減った。
まあそう言いつつ、細かいガジェット系のものはちょくちょく買ってしまうのですが。で、最近買ったものの中で一番「これは!」と膝を打ったのがこちらです、km5のInstant Disk Audio CP-2でございます。USB充電タイプのポータブルCDプレイヤー、スピーカー付き。スピーカーのないCP-1とも悩みましたが、Bluetoothでイヤホンなり何なりにいちいち繋がなくていいこっちのタイプが自分には合ってた。

なんでCD?レコードならまだわかるけど。と言われるかも知れませんが、そう、そりゃレコードの方がカッコいいですよ。デカいし黒いし、音楽機材というか「家具」としての存在感がありますよね。でも自分は世代的にもずっとCDの方が身近だし、あのメディアとしての光沢感とか(なんとてあのプラスチックの入れ物は『ジュエルケース』と呼ばれているのです)レコードよりもフェティッシュにそそられるんですなー。レコードよりコンパクトで場所取らないのも、日本のブルージーな住宅環境にもぴったり。
当初は、中高生のころ部屋で使っていたCDラジカセのようなものを中古で探していたのですが、ジャンクばかりで手頃な完動品が見つからず、現行品は実用性重視でデザイン的にそそられるものが少なく、悩んでいる時に見つかったこれを勢いで購入。回転する盤面が見える所もいいし、何よりこのサイズ感なので部屋のそのへんに転がしておいたり(踏まないように注意)外に持ち出せるのも嬉しい。

音楽聴くだけなら当然パソコンなりスマホなりで全然事足りる訳ですが、パソコンやスマホから切り離されたシステムで音楽聴くのってこんなにイイ感じだったっけ?と今さら再確認しました。結局ストリーミングで聴いてると何となくそのままスマホ触りだしちゃうんですけど、これだと本当に流しっぱでぼーっと出来る。昨年からチマチマ集めてるAmerican Clave中心にラテン系のCDや坂本龍一のピアノ曲だけのやつ(BTTBとかね)とかかけてダラッと天井とか見てると、しみじみいい気分です。これからの時期、公園とか花見で持ち運んでももいいでしょうね。
あとこれをサンプラーに繋いでCDからサンプリングしてちまちまトラックメイクというかループ作る作業とかも、かなりガジェットで遊んでる感じ出て楽しい。これでトラック作ってる様子とかもその内動画とか文章にまとめたい。

めちゃくちゃ絶賛してるけど別にメーカーとかからお金貰ってないです、くれるなら貰います。額にPRと刺青を彫ります。