Ge’ Down E.P.について

「Ge’ Down E.P.」という作品をHIHATTからリリースしました。HIHATTはプロデューサー/DJのtofubeatsさんが運営しているレーベルで、ハウス系アーティストの新人発掘+in the blue shirtやdj newtownなど関西のプロデューサーやトーフ氏と縁のあるアーティストがリリースしていて、今年の始めにはリミックスアルバム「HIHATT REMIXES」でも私のやってるバンド・ピクニックディスコもリミキサーとして参加させていただきまして、その流れもあって今回こういう作品が。

私はある音楽のカタチと精神性を内面化する作業をなるべく「勉強」と言わず「マナー」と言いたいのですが、ハウスは勿論、昔から好きなジャンルというかスタイルで、以前から作ってはいたのですけど、ようやくそのマナーみたいなものが身に着いてきたかな……と思えるのが本当にこの1年くらいで、しかし何とて勉強ではないから合格通知も卒業証書もないので、こうやって人様の手を介して自分のあずかり知らぬ第三者の目にも入るようになる=社会に出るのをもってして「これにてマナーを身に着けました☑」と一段落打てた感が得られるのも、レーベルから出す喜びでしょう。トーフ氏には毎回感謝です。ダンス・ミュージックは流通してナンボですからね。と言って「多くの人が聴いてれば聴いてるほどエラい」というのでもなく、個人のボヤッとした妄想みたいなものが着の身着のままで何となく外の社会に出ちゃってる・そして何となく受け入れらてる、というのが理想的な状態であります。めちゃ極端な例ですけどJamal Mossとか。

ジャケットは今年の2月にDJ Apacheという地元の先輩(写真最右)が主催したパーティでDJした時、遊びに来ていた緑さんという知人に撮ってもらった写真を使いました。アートワークだと胸のDef Jamにモザイクがかかってるのは、バラエティ番組で提供に行くとき何故か出演者の着てる服のロゴにぼかしが入ってる(スポンサーの兼ね合いとかの都合なんでしょうか?)状態が不穏で好きなので、あれを意識しました。L.A. Club Resourceっぽくて気に入ってます。

Ge’ Down

Kerri Chandler率いるMadhouse Recordsの曲をよく聴いていて、かつ、ちょうど9月9日にちかんでRolandがドラムマシン定番名機TR-909をプッシュする例年のキャンペーンをやっていて、TR-909のキックとタムがハネる感じの、王道なハウスを作ろうと思って作りました。エレピのサンプリングに「Groove」というプリセット名のディレイ(Ableton Liveの)をかけ、タムのフレーズはSpliceのサンプルで、ハネ感が気持ちよくて気に入ってます。

S

最近はNC4KなどからリリースしているblackglassGと、ファンクやディスコの曲の情報をLINEでやり取りしている過程で、ワンループでひたすら引っ張る曲を作ろうと思い、こういうトラックに。声ネタはRoland TR-8Sのプリセット。プリセットって最高ですよね。楽器メーカーの方が知恵を絞って作った、応用が利く音の数々、バシバシ使わねば損ですよ。

Hi Baby

キックはTR-8Sで、ベースはKORG ELECTRIBE MXのPCM音源のベースで打ち込んだものをLive上で切り貼りしています。ズンベケ、ンペンペ♪ってなPCM音源のペラペラしたベースの音が昔から好きなので、このパターンで他にも作りたいですね。SRATMの「Hello Baby」がふと頭の中に出てきて、あのトラックの声ネタの感じカッコ良かったよな、でも今手元にCDないし配信もないし聴けないな……と思い、頭の中で想像しながらサンプリングして配置した声ネタです。(と言ってる内につい最近、SRATMも含めたテイ・トウワ初期ディスコグラフィーが配信で聴かれるようになりました。「HAPPY」のドラムしびれる~~!)

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